春の訪れとともに出口ファームでは新芽が芽吹き始めます。採れる茶葉は「波津茶」と呼ばれ小規模ながら品評会で入賞するほどの質の良い茶葉。後継者不足から15年ほど途絶えていましたが、出口さんが茶畑を復活させました!そんな茶葉を自分の手で「摘んで、蒸して、揉んで、乾かして」あなたオリジナルの一番茶を作りましょう。
気付いていないだけですぐそばにいるシダ植物。じっくりと見てみたことはありますか?シダが大好きなしだちゃんこと、木下さんにシダを見つけるポイントを教えてもらいながら、匠の聚周辺をゆっくりと歩いて観察します。自分の「推しのシダ」を探すような発見で、目に映る「緑」が鮮やかになる体験をしてみましょう!
旧暦子どもの日には、「ちまき」や「でんがら」を家庭で作っていました。「でんがら」は餡の入った餅を朴の葉で包んだお菓子で、川上村と東吉野村の限られた地域で親しまれていました。今では川上村でも作る人が少なくなってきている『でんがら』。今回はぱくぱく館のみなさんと杵と臼でお餅をついて一緒に作ってみましょう。
渓流での魚釣りを名人に教えてもらいましょう!針にエサをつけて、釣って、ハサミで内臓をとるところまで一から学びます。全部できるようになって今年の夏は渓流釣りに出かけよう!釣った魚(アマゴ・ニジマス)は炭火焼にして美味しくいただきます!
初夏は葉の香りが最も強くなる「爽葉」の時期。爽葉の時期ならではの葉の香りとともに味わう柿の葉寿司は絶品です。昔ながらの古民家で、柿の葉寿司の作り方を教えてもらいましょう。講師の徳岡さんは、柿の葉を手速く美しく巻く達人。代々受け継がれる味と技を体感してみてください。
※ご自身で作る柿の葉寿司10個をお持ち帰り頂きます。
日本の夏にかかせない「うちわ」。自分好みの形を選んで、日本画家の岸上ゆかさんと一緒に、墨を使い自由に描いてみましょう。うちわ作りのあとは岸上先生の個展(匠の聚で開催中)を鑑賞し、先生より作品の解説や想いを伺います。作品が生み出されるアトリエへの見学も。岸上先生が創り出す、日本画の世界を体感してみましょう。
釘を使わずに丸太だけでスツールを作ります。職人さんから作り方、コツを学び、一緒に作り上げていきます。切る、削る、穴を開ける、そして釘などを使わず昔ながらの「木組み」で組み立てて行きます。この夏は親子で手作りの楽しさを体験してみませんか。
※小学生対象(保護者と一緒に制作します。大人の同伴が必要です)
※スツールは2タイプからお選びいただきます。【写真:幅27cm,奥行き22cm,高さ28.5cm(ヒノキ)】
夏の緑に囲まれた木々の中で、木の秘密を探しながら散歩しましょう!気になった葉っぱを集め、マルモ先生に教わりながら調べて、自分だけの葉っぱ図鑑を作りましょう。作った葉っぱ図鑑は夏休みの自由研究にも。これであなたも木の博士!?
夏の出口ファームには、トマト、キュウリ、ナス、パプリカ、ピーマン、オクラなどの夏野菜が盛りだくさん。畑を見学し、収穫体験をしましょう。収穫した夏野菜でピザを作って食べます。お土産には小玉のメロンも!
川上村の星空案内人とのんびり星空を眺めてみませんか? この日、月は夕方には沈んでいて、暗い夜空。星の光が強く輝きます。みずがめ座流星群の極大日にもあたっています。流星群の時間的には少し早いのですが、気の早い流れ星に期待です。
流星群は彗星が通った後に残された塵(チリ)の中を地球が通る時に生まれます。直径1ミリメートルから数センチメートルほどの塵が地球の大気に高速で飛び込んでくる時、摩擦によって輝きます。
雨天の場合は、「星座や宇宙のお話」を室内で!