川上村は、和歌山の海へと注ぐ「吉野川(紀の川)」の源流に位置し、手つかずの原生林である「水源地の森」に代表される豊かな生態や、室町時代から綿々と紡がれてきた吉野林業による人工林をはじめ、森と共生してきた文化や風土が色濃く残る村です。また、後南朝にまつわる深い歴史のほか、透き通るせせらぎや、きれいな空気が生み出す満天の星空など、魅力的な資源が豊富な村でもあります。近年では大迫ダムや大滝ダムが建造され、水がめの村のとしてさらなる機能を持つとともに、カヌー体験など新たな湖面活用も始まっています。村での体験を通して、川上村の持つ魅力とその大切さを感じてください。