ページ
TOPへ

ぱくぱく館

川上村の家庭の味を守り伝える

川上村で人気のお土産「山幸彦のかきもち」「火打餅」を作っているのは、元気な村のお姉さま方。いつも笑顔があふれています。食べ出したら止まらない「かきもち」は、軽やかでやさしい味。一年で一番寒い冬の時期にまとめてお餅を搗き、乾燥させます。そして注文があったときに揚げているのだとか。元々は川上村の家庭の味でしたが、今ではお土産として親しまれています。高原地区に伝わるお釈迦様が使ったといわれる火打ち石をモチーフにした「火打餅」は、数量限定、出会えたらラッキー!早朝から杵と臼で搗かれているので、よもぎのお餅がやわらかく、あんもたっぷり入った贅沢な味わい。見つけたら是非食べていただきたい逸品です。

 

PickUp

日本遺産にも認定されている「でんがら」も、ぱくぱく館のみなさんが守り伝える味。あん入りのお餅を朴の葉で包みます。昔は軒先に吊り下げて保存していたそうです。朴の葉の香りがだんごに馴染み、独特の風味となります。「でんがら」は端午の節句の行事食ですが、川上村でも作る地域が限られています。

 

ぱくぱく館の始まりは1993年。村の婦人会に参加していた方々がはじめたのがきっかけだったそう。畑仕事や家の仕事の合間に声を掛け合いながら気軽に集まるメンバー。現在最高齢は90歳を超えるお姉さま。居心地の良い中で、仲間と一緒に今日も美味しいお土産を作ってくれています。

 

定休日 不定休
駐車場 あり
住所 奈良県吉野郡川上村高原
特記事項 「かきもち」「火打餅」は道の駅杉の湯川上をはじめ、村内でお買い求めいただけます。ぱくぱく館での販売はございません。

 

 

pocket line hatebu image gallery audio video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status