関西屈指の渓流がここに!
(青空ファン 橋本 敬二さん)
関西エリアを中心に美しい山や川を案内する“小さなアウトドアガイド専門店”。キャニオニングやラフティング、雪山登山、トレッキングなどのツアーを四季を通じて実施しています。
青空ファンの代表、橋本さんは兵庫県のご出身。どのようにして川上村と出会ったのでしょうか?青空ファンの歴史をお伺いしました。
今から約30年前、1994年ごろからガイドを始めた橋本さん。当時サラリーマンだった橋本さんはカヤックのツアーを行う先輩に誘われ、もともと好きだったアウトドアの世界に飛び込みました。そこで修行を5年間行い、カナダにも半年間修行に行き、ラフティングのガイド資格もとっていたそうです。そして2000年から独立し、青空ファンの人気企画であるキャニオニングを開始!ヨーロッパ生まれの「キャニオニング」は当時日本ではまだ浸透しておらず手探りの状態でのスタートでした。「キャニオニングは水辺の遊びであると同時に、“山”の知識もないと安全にお客様をご案内出来ない」と橋本さん。登山の技術も、川との向き合い方も知っていたからこそ安全にキャニオニングをはじめられたと橋本さんは言います。
紀伊半島は数多くの渓谷があり憧れの場所だそうで、橋本さんも川上村でキャニオニングを始めるまで西日本を中心とした渓流を渡り歩いたそうです。そして橋本さんの思い描く、安全で、水がきれいで、滝があるという条件がそろったのが川上村でした。
現在青空ファンのキャニオニングは小さなお子様がいるご家族にも人気の企画。都会のプールとは違い、渓流に来ると子どもたちもいきいきと遊んでくれるといいます。
「人類が何千年も一緒に生活してきた自然。自分の記憶にはないけれど森の中にはどこか懐かしさがあり、人がほっとするなにかがあるよう奈良吉野川ラフティング で」と大自然に触れる魅力を教えてくれました。