清流が生む極上のあまご 食と体験でつなぐ川上村の未来
(井氷鹿の里 田野雄大さん)
協力隊から始まったあまご養殖の道
福岡県出身の田野雄大さんが川上村にやってきたのは約10年前のこと。地域おこし協力隊として着任し、地元の塩谷章次さんからあまご養殖の技術を学びました。師匠の想いと技を受け継ぎ、現在は「井氷鹿(いひか)の里」の事業を継承して運営と養殖を担っています。
「川上村は林業も素晴らしいですが、やっぱり一番の誇りはきれいな水です。この環境で育つあまごの美しさと品質には自信を持っています」
獲って、味わう。自然体験
井氷鹿の里は標高が高く、夏でも涼しい風が吹き抜ける自然豊かなスポットです。「夏場に涼しい木陰で愛犬とゆったり過ごすのがおすすめ」と田野さんは微笑みます。
一番の魅力は、清流で育ったあまごの釣りとつかみ取り体験です。捕まえた魚は、その場で炭火焼きにして味わうことができ、できたてのおいしさは訪れた人を笑顔にします。
来訪者に 安全 かつ快適に過ごしてもらうための配慮も欠かしません。安全面から川への直接入水は案内していませんが、ハチや毒蛇への対策を徹底し、リーズナブルな価格で誰もが安心して楽しめる環境づくりに力を注いでいます。
あまごの塩焼
魚を通じて、人と地域を未来へ
田野さんがやりがいを感じるのは、
子どもたちとの交流です。毎年行う奈良市の小学生との放流イベントでは、「児童たちが魚についてたくさん質問してくれるのが本当にうれしい」と語ります。「これからは村の産業として養殖の生産力をさらに高め、もっと注目してもらいたいです。そして子どもたちをはじめ、訪れる多くの方々との縁を大切に育んでいきたいと思っています」清らかな水を守り、極上のあまごを育てる田野さんの挑戦は、川上村の豊かさを未来へとつないでいます。
豊かな自然を守りながら感動を届ける田野さんの挑戦を、かわかみ源流ツーリズムも応援していきます。
あまご釣り教室
愛犬とまったり









