日時 | 2025年3月9日(土)10:00~14:00 |
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場所 | 西河・徳蔵寺 |
コロンとしたフォルムがかわいらしいのに、自分の身代わりとなって災いを除けてくれる「守り申(さる)」。
畿内三庚申と呼ばれ、大いににぎわっていた西河の徳蔵寺にはたくさんの「守り申」が奉納されており、古くは明治時代のものも。
3月末に行われる「庚申祭り」を前に、寺族の辰巳さんと地元の城内さんより「守り申」の作り方を教わりました。
小学生の男の子もお父様もご参加いただき、わきあいあいと縫い進めていきます。
途中の細かい部分では苦戦することもありましたが
ガイドさんにやさしく教えていただきながら、みなさん丁寧に作り上げていきます。
お昼ごはんは地元の食材たっぷりのお弁当をいただき、
徳蔵寺さんの由来やお話を聞きながら、ゆったりとした時間も過ごします。
午後からは、自分の好きな色でもう一つ作り上げました。
自分で作ると、もっともっと愛着がわきますね。
背中部分には願い事と名前も書き入れました。
庚申堂の中を案内していただいたり、お茶とお菓子をいただいたりと
お寺でゆっくりと一日を過ごしました。
【参加者の声】
庚申さん作り等はなかなかできるようなことではないので、とても貴重な体験でした。
大変興味深かったです。
(京都府・50代女性)
家族で参加しました。息子がおぼえているくら川上村の人たちがお気に入りです。
いつもあたたく、やさしくいやしていただきありがとうございます。
(大阪府・40代女性)